香取神宮(かとりじんぐう)は、下総国(千葉県北部)の一宮で、全国約400社の香取神社の総本社であり、鹿島神宮・息栖神社とともに東国三社の一社です。
香取神宮は鹿島神宮とペアで関東の東を護る、地域全体の守護神です。
霞ヶ浦・北浦・利根川の水の流れがパワーの源泉になっており、千葉県最強の霊力を持っています。下総国(千葉県北部)生まれ/在住の方は、どんな願いもまずはここから参拝・祈願しましょう。
「神宮」と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけ。別格の格式を持ちます。また、古くは鹿島神宮とともに、大和朝廷の東国・東北開拓の前線守護の役割でした。
鹿島神宮にも併せて参拝するとよいでしょう。
ご利益:勝運・道ひらきなど、剣の霊威の加護
仕事・人生に総合的な開運力のある、千葉県最強のパワースポットです。「意を決す場所」とも言われます。
鹿島神宮より華麗さがあり、女性や心に迷いや余裕を失っている時は、香取神宮の方がおすすめです。以下のご利益があります。
・勝 運: スポーツ必勝・受験合格、力強さ・粘り強さアップ
・仕事運: 成長・発展を促す、やる気・行動力アップ
・道開き : 人生に光を与えてくれる。カリスマ性・ランクアップ・チャンス到来
・厄祓い : 邪心を打ち破り、行くべき道を見据える。意を決することができる
・縁結び : パートナーの選別・人間関係のさばき方がうまくなる。タイミングをつかめる
ご祭神:経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
勝利の神、霊剣・布都御魂(ふつのみたま)の威力を神格化した刀剣の神。物部氏・藤原氏の氏神。
鹿島神宮の武神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)とともに、天孫降臨に先立ち地上界に降臨。大国主命から国譲りの交渉を成功させ、圧倒的な強さで荒ぶる神々を平定した刀剣の神です。
鹿島神宮とペアで「国家鎮護の軍神」、また「勝利の神様」「武術の神様」として、朝廷・武士の崇敬を受けてきました。
現代も、多くの武道場に鹿島大明神・香取大明神の掛軸やご神札が掲げられています。
所在地
千葉県香取市香取1697−1 地図