富士山本宮浅間大社 世界遺産

   

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は全国の浅間神社の総本社であり、富士信仰の中心地として知られています。境内は広大で、本宮社地で約17,000m2になり、富士山の8合目以上の約385万m2も社地として所有しています。本宮の本殿は徳川家康による造営で、「浅間造」という独特の神社建築様式であり、国の重要文化財に指定されています。また、本宮境内には富士山の湧水が湧き出す「湧玉池」があり、国の特別天然記念物に指定されています。

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。

ご祭神:

木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
別称を「浅間大神 (あさまのおおかみ)」とする。
神名は史書によっては「木花咲耶姫命」等とも記されるが、浅間大社側では『古事記』に載る表記を正式名に採用している。「木花」は桜のことといわれ、同書では美しい女性として表現されるほか、火中出産の説話が記されている。

ご配神:
瓊々杵尊(ににぎのみこと) – 木花之佐久夜毘売命の夫神。
大山祇神(おおやまづみのかみ) – 木花之佐久夜毘売命の父神。

鉾立石

楼門前の石段上にある自然石は鉾立石といい、明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所です。

南極の石 と 火山弾

湧玉池

国指定特別天然記念物

所在地:

本宮:静岡県富士宮市宮町1-1
奥宮:静岡県富士宮市粟倉地先 – 富士山山頂。富士宮口からの登山道の終着点に所在する。

交通アクセス(本宮まで)

鉄道
東海旅客鉄道(JR東海)身延線 富士宮駅から、徒歩約10分(800m)


新東名高速道路 新富士ICから、西富士道路経由で約15分(6.5Km)
東名高速道路 富士ICから、西富士道路経由で約20分(9.5Km)

高速バス
東京駅-富士宮間の高速バスやきそばエクスプレスを利用し、富士宮駅下車

主な路線バス
富士急静岡バス富士宮駅北口より、万野粟倉循環線で約5分、湧玉の池下車。
宮バス富士宮駅南口より、宮2、13、14系統で約8分、浅間大社前下車(日曜、年末年始運休)。
このほか、「強力くん」、他の一般路線で近隣を通過するものがある。
奥宮までについては富士登山を参照。

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