椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市にある神社です。式内社、伊勢国一宮であり、旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社となります。
三重県 では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで3番目に参拝者数の多い神社であり、2013年には1,455,000人が参拝しました。
伊勢国鈴鹿山系の中央麓に鎮座する椿大神社は、往古神代、高山入道ヶ嶽、短山椿ヶ嶽を天然の社として、高山生活を営まれた国つ神「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」を主神とし、相殿に皇孫「瓊々杵尊(ににぎのみこと)」、「栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)」を、配祀に「天之鈿女命(あめのうずめのみこと)」、「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」を祀っています。
仁徳天皇の御代、御霊夢により「椿」の字をもって社名とされ、現在に及んでいます。
また、猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として、「地祇猿田彦大本宮」と尊称されています。
ご祭神
猿田彦大神は、天照大神との幽契により、天孫を先達啓行、皇大神宮の永久御鎮座の大宮所をもお定めになられたことから、地上に生きとし生けるものの平安と幸福を招く「みちびきの祖神さま」と崇敬されています。
ご利益
拝殿には眷属の龍がいて、神様は奥宮のある山にいます。龍が神様に報告しています。
・進むべき道へと導いてくれる。
・願い事はなんでもOK。(恋愛運、金運アップ。)
参道、拝殿前がパワーが強い。
別宮の椿岸神社にもよい気があり、そばにある「かなえ滝」を見ると悪運を浄化でき、恋愛運もアップできる。
伊勢神宮とセットで訪れるとよい。
松下幸之助氏が信仰していた事でも有名です。
所在地 三重県鈴鹿市山本町字御旅1871